2010年8月24日火曜日

友情の木 山法師

明日からボランティアによる下刈が始まるので、昨夜は福岡の松田さん御夫妻が、激励に来てくれました。
早朝、昨年松田さんたちが植樹した「マルティンとの友情の木」の回りの下刈をしていただきました。
マルティンは、一昨年の12月に我が農園に1週間ほど滞在したメキシコの若者です。
その後、福岡市内で5月まで日本語を勉強して、帰国の前に我が農園に挨拶に来てくれました。
3月の植林に来たかったのですが、都合がつかなくて来れなかったので、ちょっと時期はずれでしたが、記念の植樹をしてもらいました。
植樹した木は山法師です。花言葉は友情。
その名のとおり、福岡の同じ下宿で友達になった大学生の柴田さん、中国からの留学生のイン先生、そして松田さん御夫妻と私たちの国境を越えた友情の記念樹です。
枝いっぱいに白い花が咲いた時の辺りを照らす様子から、中国名は「四照花」というそうです。
今年は、残念ながら花は咲きませんでしたが、来年は辺りを白く照らす友情の花が見れるといいですね。

明日からは、ボランティアの皆さんとの下刈が始まります。
参加申し込みをしていただいた皆様ありがとうございます。
お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

28日、29日の土日も、まだまだ定員に余裕があります。
森づくりの体験をしたい方、是非おいで下さい。

2010年8月20日金曜日

下刈の作業内容について

25日から、ボランティアの皆さんに体験していただく下刈の内容について、簡単にお知らせします。

下刈は重労働というイメージを持っていって、参加をためらっていらっしゃる方の不安を取り除くためです。

私たちは「無報酬の労働力」としてボランティアを募集しているのではありません。
この下刈は、森づくりに興味があるけれど、実際に体験する機会が無い方に、体験の機会を提供するのが第1の目的です。
できるだけたくさんの方に機会を提供できるように、1週間という長い期間を設けています。
森づくりに興味のある方は、気軽に参加して下さい。

上は、いのち一番の森の中心付近から南を向いて今日撮影した写真です。
7月の下刈の効果で、今のところ、植えた木の生育を阻害するような高く伸びた草や木は少ないです。
でも、あと2~3週間すると、自生している草や木が、ずんずんと大きくなってきますので、やはりもう1度下刈をする必要があります。

下刈では、自分の背丈より高い草木を切り倒していくこともありますが、今回は、大体上の写真のような感じのところばかりです。そんなにきつい作業ではありません。

どうですか、写真から何か感じますか?
この森の、気持ちよさ、居心地の良さを感じていただけるといいのですが。

中には、こんなふうに草木に覆われてしまっている場合もあります。


こんな感じに救出します。

自然の中で汗をかく気持ちの良さをまだ体験したことが無い方、是非参加してみてください。
参加申し込みは、「下刈ボランティア 大募集」の記事を見てくださいね。

お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

2010年8月18日水曜日

鎌研ぎ再研修

 今日は、高橋刃物さんに鎌研ぎの再研修に行きました。

 25日から使用する下刈鎌20本は、今、高橋さんに研いでいただいているところです。
 新品以上の切れ味が復活するはずですが、下刈期間中に切れ味が落ちてきた場合は、私が研ぐか参加者に研ぎ方を教えなければなりません。
 昨日、7月の研修を思い出しながら、予備の鎌を2本研いでみたのですが、全く研げてないようです。
 これでは、参加者に教えることはできません。

 そこで、高橋さんに事情を話して、再研修を受けさせていただきました。
 
 上の写真の黒い実線より上が、鎬(しのぎ)で、下が刃です。
 この刃のラインが、美しく出るように研がなくてはいけないようです。

 上の写真は、仕上げ砥石で、刃を研磨しているところです。
 荒砥石、中砥石では、こんなに角度をつけて刃を磨いてはいけないそうです。
 砥石を当てる微妙な角度が難しいですね。

 さて、本番までに、私の腕は上がるのでしょうか?

 高橋さんが研いだ下刈鎌の切れ味を試してみたい方は、早めに参加してください。
 

2010年8月11日水曜日

スタッフ 急募しています

NPOいのち一番の森では、下刈期間中の事務局スタッフとしてお手伝いくださる方を急募中です。

1 仕事をする期間
  8月23日から9月1日まで(10日間)

2 仕事の内容
  下刈期間前の準備作業
  早朝(6時~8時)の下刈
  ボランティアの指導(10時~16時) など

3 募集条件
  もちろん無給
  毎日3食と温泉付
  宿泊は心耕自然農園木護

4 募集人数
  2~3名 性別不問

10日間、私たち事務局と寝食をともにして、自然の中で働きます。
きっと、あなたの人生を変える10日間になります。

働いてみたい方は、まずメールを下さい。

 
お問い合わせは、メールにてお気軽にどうぞ!

下刈ボランティア 大募集

NPOいのち一番の森では、8月25日から31日までの7日間、今年2回目の下刈を実施します。
ついては、下記のとおり、下刈ボランティア 大募集中です。
刈り払い機は使わず、軽めの下刈鎌を使って作業しますので、どなたにもできる作業です。
会員の方に限らず、どなたでも参加できます。
このブログをご覧になったあなたのご参加をお待ちしております。

1 下刈実施期間 
  8月25日から31日の7日間
  ご都合のよい日にご参加下さい。
2 募集人数
  毎日 最大20人まで
3 日程
  集合 午前10時
  作業説明 10時~10時30分
  下刈作業 10時30分~12時(随時休憩有り マイペースで作業できます)
  昼食・休憩 12時~13時30分
  鎌研ぎ 13時30分~14時
  下刈作業 14時~15時30分
  反省会 15時30分~16時
  解散 16時
4 集合場所
  菊池市原 心耕自然農園木護 前 林道
5 参加申し込み
  参加希望者は、①、②を記載して参加希望日の2日前までに、
  EメールもしくはFAXで申し込んでください。
  ① 参加される方全員の、氏名、年齢、性別、職業、参加希望日
  ② 連絡先の 住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス
6 申し込み先
  FAX  0968-27-1998 
  Eメール 
7 持ってくるもの
  弁当(昼食)、水筒、タオル、着替え、雨合羽、保険証の写し
8 服装などの注意事項
  作業に適した動きやすい服装
  長袖シャツ(黒以外の色)、長ズボン、滑り止めのついた手袋

  帽子
  つばの幅の広いもの、できたら防虫ネットをつけるとさらに良い

  足元の滑りにくい履物
  山林用地下足袋、登山靴、底の厚い長靴など

  スニーカー、運動靴などの短い靴は不可です

何か、お尋ねになりたいことがございましたら、メールにてお問い合わせ下さい。

2010年7月5日月曜日

刃物研ぎと下刈の研修会〈初心者向け〉のお知らせ

7月17日に、熊本県緑化推進委員会の主催で「刃物研ぎと下刈の研修会〈初心者向け〉」が開催されます。
何と、実施場所は「いのち一番の森」です。
このブログの愛読者で、一度「いのち一番の森」に行ってみたいと思っている方、絶好の機会です。
県庁からマイクロバスが出ますので、初めての方でも道に迷わずに、お越しいただけます。

今年は休憩小屋もあるので、快適な研修になるでしょう。
自然の中で、一日、リフレッシュしたい方にもお勧めです。

募集人員は20名ですが、まだ空きがあるようですから、興味のある方は、直接緑化推進委員会に申し込んでください。

詳しくは
http://www.midori-no-mori.net/mv/sanka.php

をご覧下さい。

私も、お手伝いで参加します。
皆さんの参加をお待ちしております。

2010年5月25日火曜日

口蹄疫について

私が参加しているMLで素敵な詩が紹介されていましたので、このブログでも紹介します。
口蹄疫について、なぜ治る病気なのに殺処分するのか、他に方法は無いのかなと疑問に思っていたときに、目にとまり、一読して心に強く感じるものがありました。

もちろん、経済的、精神的に打撃を受けておられる農家さんは大変お気の毒だと思います。

このような悲劇を繰り返さないために、農林水産業全体のあり方を、もっと命のあるべき姿を考えた方向へ変えていくべきではないのでしょうか。

以下 ML からの転載です。


ぼくは牛です

普段はしゃべることはできないんだけど
今日は特別に人間語を話せる魔法をかけてもらったんだ

今ね、日本の宮崎県っていうところで
口蹄疫という病気が流行ってるよね

ぼくら牛とか友達の豚とかヤギとかキリンとかシカとか…
足の爪が偶数に割れてる動物の間で感染する病気なんだ

自然界に生きる僕らの仲間が感染してもさ
大病にはならないんだけど
家畜として飼育されてるとさ
なんせ人口密度?家畜数密度?が濃いからさあ
すぐにドバーっと感染しちゃって

症状は口とか足とかが水ぶくれになって
食欲が落ちるから体重が減るんだよね
そしたら人間にとっては
肉質が悪くなるとかで価値が下がるみたいで
そうなると育てる意味がなくなるみたい
そして感染速度の速い病気だから
もう、殺すしかないんだって

一緒に住んでる仲間の1人でも感染してたら
全員殺されるんだって


もしも人間界でさあ
クラスに1人でもインフルエンザに感染したら
その学校の生徒全員殺します
社内で1人でもインフルエンザに感染したら
その会社の社員全員殺します
町内で1人でも感染者が出たら
その町の住人全員殺します
って決まりができたらどうだい?



ぼくらはそんな決まりの中で生きて、殺されていくんだ

もっとも、その理由で殺されなくったって
ゆくゆくはもっと恐ろしい目に遭うんだけどさ

ぼくらを育ててくれてる農家さんは泣くんだよ

ごめんな
ちゃんと育て切らないうちに殺してしまうことになって
ごめんな
怖い思いをさせて
ごめんな
元気なおまえまで巻き添え食わせて
ごめんな

って、涙を流して泣くんだよ。

その光景はきっと日本中の多くの人に
ぼくらのことをかわいそうだと思ってもらえたと思う

ぼくらはさ
どの段階が人間の言う
ちゃんと育ち切った状態なのか知らないけどさ

やっと一人前になったかなって思った頃に
突然トラックがやってきて
育ててくれた人に手を振って見送られて
知らないとこだけど恐ろしくて怖いってことは感じ取れる場所へ
連れて行かれて
怖くて足がすくんでると電気棒でお尻を叩かれて前へ進まされて
額に電気ショックを当てられて気絶して
目が覚めたら足の1本をヒモで縛られて逆さ吊りになってて
なんだよやめてくれよってもがいてもとれなくて
のどをズバッと切り裂かれて
血がどくどくと流れ出して
ぐるじい、、だずげで… と訴えてるのに
足とか腕をどんどん切り落とされて体がバラバラになっていって
意識はいつまでも残っていて…
こんな一大事なのに誰も助けてくれないし
育ててくれた人はもう知らん顔だし
日本中の誰もが知らん顔

みなさんにお初にお目にかかるのは
スーパーのパックの中

ちなみにどんなにバラバラにされても
意識はちゃんと残ってるんだよ
だれがどんな風にぼくらを飲み込んだのか
見届けてるんだ
胃袋の中に入って消化されたって
意識は残っているんだよ

まあそれは今はいいけれど

ともかく
そんな切ない最期よりも
育ててくれた人が涙する目の前で
血を出さずに殺されて
運がよければ焼いてもらえ
その手間がかけられない場合でも
ちゃんと埋葬してもらえる
手も足もくっついたまま埋葬されて
手を合わせてもらえるんだ
日本中の人からも
かわいそうね、って思ってもらえる

この病気で死ぬ方が
ぼくらにとっては穏やかな気持ちで成仏できるんだ


今回のできごとはさ
世界中にいるぼくらの仲間で話し合って
決めたことなんだよ

この方法しかなかったんだ

ぼくらの気持ちを伝える方法は
これしかもう思いつかなかったんだ

どんなにたくさんの人間たちに迷惑がかかろうとも
もうぼくらにはこれしかなかったんだ

ただ、わかってもらいたい一心だったんだ

日頃、ぼくらがどんなに悲しい思いをしているのか
ってことを…


だからおねがい

被害額がいくらだとか
損失がどうだとか
保障がどうだとか
畜産業がどうなるとか
他の業界への影響がどうだとか
責任は誰にあるのかとか

その心配をしながらでもいいです

どうか問題の本質に目を向けてください

いくら保障をしても
畜産農家を支援しても
地域を支援しても
募金をしても

問題の本質から目を逸らさないでください

人間という生物は本当に栄養学的に
ぼくらを日常的に食べないと生きていけないのか

ぼくらに対するこのような残虐行為が
人間どうしの争いに影響を及ぼしていることはないのか

ぼくらを食べるために飼育することは
地球の環境にとって最善なのか

地球上では全ての人に行き渡る充分な量の穀物があるのに
ぼくたちを養うためにそれが行き渡っていない
ということはないのか

ぼくらをこんな風に扱うことによって
人間としての魂の成長は得られるのか

…


援助や募金をするのなら
畜産農家さんたちが別の職業につけるように
どうか支援してください

屠殺業者さんが別の職業につけるように
支援してください

精肉業者さんが別の職業につけるように
支援してください

ぼくらが家畜制度から解放されるように
環境を整えてください

ぼくらを食物として扱わない
新しい文明をつくる努力をしてください


ぼくにしゃべれる魔法をかけてくれてありがとう


ぼくらの気持ちをブログや日記、ツイッターなどで
伝えてくれている多くのみなさん
ありがとうございます

つたないぼくの話よりももっと詳しくわかる日記を
紹介しておきますので

どうか読んで考えてみてください

http://mixi.jp/view_diary.pl?full=1&id=1493900375&owner_id=7780041
空さん「口蹄疫と偽善者たち」

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1493731282&owner_id=9752956
ビンカさん「畜産農家の被害?【口蹄疫】


最後まで読んでくれて
どうもありがとうございました


ぼくはうしですそっぺ


追伸:
ひとつ言い忘れてたことがあったんだけど
というか、本当は言ってたんだけど取り消してたことがあるんだ
でも大切なことだからやっぱり言うことにしたよ

それはね

ぼくらは人間が大好きだってこと

ぼくらはね
人間が大好きなんだよ
人間のために働くことが大好き
重い物だって力持ちだから平気だし
退屈な作業だって飽きずにできる

一生懸命働いて人間の役に立って
喜んでもらってかわいがってもらえると
すっごく嬉しいしもっと役に立ちたいと思うんだ

ぼくらが人間にできない仕事をやって
人間たちがぼくらのお世話をしてくれるなら
ぼくらは死んだあと人間たちに
食べてもらうことも喜びのうちなんだよ
ぼくらをかわいがってくれる大好きな飼い主さんが
食べ物がなくてお腹を空かしているならば
ぼくは喜んでこの身を捧げるよ

ぼくらと人間はそういう関係だったんだと思うんだ

大好きな人のためなら死ねる

人間のみなさんもぼくらもその気持ちは同じだよ


長くなっちゃったね
読んでくれてありがとう

また魔法をかけてもらって
お話できたらいいな

ありがとう

うしより