2015年4月11日土曜日

植林マイスターに学ぶ

久々の青空です。
例年に無い長雨で、全く計画どおり行っていません。

長老によると、今年は2月3月に雨や雪が少なかったので、「その分4月に降っとっとじゃもんな」ということでした。

「始めたものは、何時かは終わる」の気持ちです。


まだコナラも植え終わっていませんが、私が植えるなら足場のいいところが良かろうということで、クヌギエリアに植林し始めました。

クヌギは少し大苗なので、植えた後風に煽られて根がぐらつかないように、枝先が風でしならないよう少し切り落としました。


「尺で間隔を計り、少し穴を掘る」
「植穴に苗をぐっと差し込んだあと、1〜2センチ引き戻す」
(こうすることで、苗が抜けにくく、根の張りが良くなる。また植穴も小さくて済むので疲労が少ない)
(場所によっては、うまくいかないこともあるので、状況によって苗の大きさを選んだり、穴の大きさを変える。これが臨機応変にできたら、スピードアップできるね)


ぐっと差し込んで〜 ちょっと戻し

土を寄せて、根本を踏み込む
長老の御指導のもと、作業ははかどる。笑

私は足場のいいところを、長老はこんな急傾斜のところを、地ごしらえもしながら進む。
となりでは順一が、下刈りの時に間違って切らないように、植えた苗に目印テープを付けて行く。
もう一人の植林マイスターは、過去の間伐で倒した木や、自然災害による倒木をチェーンソウで大まかに切り、土砂が流れないように土止めしてく作業。

作業の合間の長老との話の中に、ちょっとした知恵がキラキラ光ります。
すっごいな〜〜〜〜〜

で、ある日の我家の食卓は
長老にお裾分けいただいた山の幸が加わり、食材は超リッチ
初めて見る「こごみ」「根曲がり竹のタケノコ」

「こごみ」は天ぷらと和え物に。
根曲がり竹は、皮のままオーブンで焼いて、木の芽味噌を付けて。
これ超いけます。

ついでに、からす山椒とヤマフジの蕾も天ぷらに。
ヤマフジは花が開いてから天ぷらにするより蕾の方がおいしい気がしました。


山の贅沢堪能しています。
今晩の食卓も賑やか? かな? 笑



0 件のコメント:

コメントを投稿