熊本県内でも歴史のある神社です。
この神社では25年に一度「御遷宮」といって、祀られている神様が3つの神輿に乗り、氏子の住む地域をめぐる祭祀があります。
今年はその祭祀の年に当たり、氏子の皆さん一生に何度参加できるかわからない行事とあって早くから準備に当たって来られました。
御神行行列がめぐるルートには地区ごとに4つの門が立てられるのだそうです。
飾り門は杉の若葉で彩られるのだそうですが、5〜6年生の若杉の葉が最適なのだそうです。
今回その中の一地区に、私たちNPOの会員さんがおられ、杉の若葉を探しておられるということで、森の杉がお祭りの加勢をさせていただくことになりました。
3月21日、作業当日。朝早くから15名程の方が作業に来られました。
地元に持ち帰って早速飾り付け開始
3月29日、祭祀当日には立派な門が完成していました。
地区の皆さんが見守る中、長老中堅は地区の代表として、小さい子は稚児さんとして、若者は神輿を担ぎ、女性は華やかな踊りで行列を囃し、氏子の皆さん一体となったお祭りに何だか熱いものを感じました。
次回は2040年です。
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