2015年4月28日火曜日

愛に溢れる植林現場

今日は、またまた師匠の奥さんの登場です。


NPOの仕事の手伝いにと、リボン巻きをかって出てくれました。



途中団子蜂が旋回することもありましたが、
「私んごたばーさんには、蜂も寄って来ん!」とブラックジョークを飛ばしながら、曲がった腰で黙々と作業して下さいました。

順一の巻いたテープは真結びですが、お母さんの巻いたテープは方結びです。
下刈りする時に思い出すことでしょう。ありがとうございます。


植える場所が条件が良くないの時には、盛り土をして石で土止め迄する師匠の愛

残った山椒の木にもリボンをいただきました。
将来の佃煮候補(笑)

2015年4月25日土曜日

Nice Woods Job

4月24〜25日にかけて、福岡からNPOの活動会員中尾君が植林ボランティアに来てくれました。

長老から植林技術のコーチング



まるで師匠と弟子の様。いつまでもこんな光景がたくさん見られる日本でありたいですね。


師匠は御歳82才、現場に出ている方が体調がいいそうです。

中尾君、どうでしたか? 中尾君と和恵で2日間で約300本植えました。
師匠の一日分です。
更なるスキルアップ目指して、再度来られませんか?笑
お待ちしていますよ〜〜〜。

24日は、家にいても退屈という訳で、師匠の奥さんも同伴。
澄み切ったおいしい空気の中、山で採った山椒の葉を佃煮にする為の作業を楽しんでおられました。


その間、代表理事は黙々とテープ巻きです。笑

2015年4月12日日曜日

ちっちゃな戦士のボランティア

4月12日には、植林現場から一つ山越え、川を渡り、もひとつ山越えたあたりにお住まいの原田さんと息子の拓君、娘のめいちゃんがお手伝いに来てくれました。

師匠こと長老の息子さんから植え方を教わり

早速クヌギの植林スタート 
お兄ちゃんは木を植えて、めいちゃんには植えた木がわかるようにリボンを結ぶお手伝いをしてもらいました。
拓君頑張ってくれています。
めいちゃんは、途中おやつ休憩でエネルギーチャージすると、俄然元気に。
お父さんに苗を運ぶお仕事も率先してやってくれました。


さあ最後の一本です。
皆で力を合わせて。


拓君達成感あったかな〜。
最後は家族で、ハイチーズ この日約2時間で75本のクヌギ苗を植えてくれました。

めいちゃんが一本一本結んでくれたクヌギは
4月25日、こんな感じで頑張ってます。
20年後、めいちゃんを暖める上質の薪に、はたまたお腹を満たすおいしい椎茸の原木になってるはずです。
時々様子を見に来てね。待ってま〜〜す。

2015年4月11日土曜日

植林マイスターに学ぶ

久々の青空です。
例年に無い長雨で、全く計画どおり行っていません。

長老によると、今年は2月3月に雨や雪が少なかったので、「その分4月に降っとっとじゃもんな」ということでした。

「始めたものは、何時かは終わる」の気持ちです。


まだコナラも植え終わっていませんが、私が植えるなら足場のいいところが良かろうということで、クヌギエリアに植林し始めました。

クヌギは少し大苗なので、植えた後風に煽られて根がぐらつかないように、枝先が風でしならないよう少し切り落としました。


「尺で間隔を計り、少し穴を掘る」
「植穴に苗をぐっと差し込んだあと、1〜2センチ引き戻す」
(こうすることで、苗が抜けにくく、根の張りが良くなる。また植穴も小さくて済むので疲労が少ない)
(場所によっては、うまくいかないこともあるので、状況によって苗の大きさを選んだり、穴の大きさを変える。これが臨機応変にできたら、スピードアップできるね)


ぐっと差し込んで〜 ちょっと戻し

土を寄せて、根本を踏み込む
長老の御指導のもと、作業ははかどる。笑

私は足場のいいところを、長老はこんな急傾斜のところを、地ごしらえもしながら進む。
となりでは順一が、下刈りの時に間違って切らないように、植えた苗に目印テープを付けて行く。
もう一人の植林マイスターは、過去の間伐で倒した木や、自然災害による倒木をチェーンソウで大まかに切り、土砂が流れないように土止めしてく作業。

作業の合間の長老との話の中に、ちょっとした知恵がキラキラ光ります。
すっごいな〜〜〜〜〜

で、ある日の我家の食卓は
長老にお裾分けいただいた山の幸が加わり、食材は超リッチ
初めて見る「こごみ」「根曲がり竹のタケノコ」

「こごみ」は天ぷらと和え物に。
根曲がり竹は、皮のままオーブンで焼いて、木の芽味噌を付けて。
これ超いけます。

ついでに、からす山椒とヤマフジの蕾も天ぷらに。
ヤマフジは花が開いてから天ぷらにするより蕾の方がおいしい気がしました。


山の贅沢堪能しています。
今晩の食卓も賑やか? かな? 笑