2015年5月17日日曜日

明日は慰労人会

今日も頑張るぞ〜〜〜。
師匠は終日この斜面に付きっきり

「は〜〜〜また運ぶのか〜〜」と肩を落とす順一を尻目に
一回に運ぶ苗木の量も半端無いです。

「明日は老人会の集まりのあっけん来られんもんね。今日は300本ば植えんとな!」
「師匠あまり無理せんで下さい。ぼちぼちでよかですよ〜〜〜」
ちなみに、一日150本以上植えないと日当分ないそうです。
慣れた人なら通常200本くらいが一日平均だそうです。

午後からも斜面の最後の仕上げ

お疲れさんでした。
明日は雨ですから、十分休んで下さい。

2015年5月16日土曜日

いのち一番の森、水源の森で見つけた 色 色 色

いのち一番の森通信第24号(平成27年 夏の号)を来週発行予定です。
 予算の都合で、通信の印刷精度はとても低く、会員の皆さんには大変申し訳なく思っています。
この春森で撮った写真をアップしました。 楽しんでいただけたら幸いです。

まずは「いのち一番の森」から

ヨウコウザクラ 鮮やかなピンク色が目を引きます。
タラの新芽 これはまだオスダラの域ですね。

ヤマザクラの蕾
白い花をつけるものも結構あります。
森にはたくさんの種類のスミレが自生しています。
一番最初に満開になったヤマザクラを遠くから
望遠で少し寄ってみました。
ヤマザクラなのですが、花の方が一斉に開花する株です。
コブシ(別名タウチザクラ)





ここからは「木護 水源の森」から
こちらにもまた違ったスミレが

渓流が流れているので、苔もきれいです。
植えたばかりのヤマザクラですが、ウサギの鋭い歯ですっぱりと切られています。
サクラが好物の様で、結構な株が被害にあっていますが、下からまた葉が展開して来ているので再生を祈るばかりです。
何のツルでしょう。花に見とれてしまいました。
渓流にカワニナ発見
もしかしたら蛍も見られるかもしれません。
フロンティア植物の一つでしょうか?
このほかにもフロンティア植物でおなじみの
タラ、山椒、カラス山椒、イヌ山椒、くまいちご、等などトゲトゲ植物が一斉に世代を迎えています。
木護地区の水源となる用水路とウバユリ
これなんだ?
ナルコユリに似てますね。
マムシ草?

また違うスミレ
百両
えっとえっと、あれですあれ。
ショウジョウバカマ?

これは大きな葉ではなく、株元の小さな花を狙ったのですが、レンズの持ち合わせがなくこれ以上寄れませんでした。涙
苔と水と岩のコントラストが何時間見ていても飽きません。
鋭いトゲのタラの若葉。
タラ自身のみならず、植林した木も獣害から守ってくれる予感です。
師匠の言によると、これはイグザの原種なのだとか。
集めたらコースターくらい出来るかも知れません。笑

ヤマザクラの丘から、大分県に繋がるネズミ山を見て
 ヤマザクラの丘から真直ぐにみえる若い森が「いのち一番の森」です。

カメラの技術に乏しく、構図や露出の拙さを御容赦下さい。
 これから腕を磨いて行きます!

2015年5月13日水曜日

いい汗流してます。

台風も無事通過し、風は強いですがいいお天気。
植林もラストスパートです。

私たちも大分慣れて来たので、ペースも本職さん並み?(笑)


一番最初に植えたヤマザクラの新緑が澄み切った青空に映えます。


林内を流れる渓流と野鳥、吹き渡る風にそよぐ新緑の奏でるヒーリングミュージック。
作曲は神様です。


自宅から軽トラックで3分。
いつもならお昼は自宅でとるのですが、一週間前から軽トラ修理中ということで、
今日は一度やってみたかった水源の森での山ごはん。

おにぎりに卵焼き、塩鯖だけのお弁当でしたが、五感に滲みる自然の味付けが第六感を刺激し、

超〜〜〜〜おいしかったです。

2015年5月5日火曜日

体験てんこもりの最終日

5月3日は雨の中植林、順一とチェオ君で200本植えました。
5月4日は雨もあり、さすがの順一もちょっと腰がヤバいかも、無理すると明日が心配ということで室内作業に切り替え。
 そんな4日の夜、知人のお茶農家さんから、明日お茶摘みしたいので人手が足りないから来てという依頼があり、5日は午前中お茶摘みの手伝い、午後植林体験というプログラムにしました。


実は当初5月1日に予定していたお茶摘みでしたが、降灰の影響で2日に延期、それでも摘めずにもう今年のお茶はあきらめようというムードでした。

しかし幸い3日4日の雨で、灰が流れたことと、それに加えて灰流しの水まきを行ない、5日は風向きが逆になったことで、奇跡的にお茶摘みが出来る条件が揃いました。


植林体験希望の三本松さんも全プログラム参加ということで、楽しいお茶摘みになりました。

お茶の新緑が見事です。


お茶摘み機が茶畑を走ります。

刈り取った茶葉をネットの袋に入れ替え、

えいやっと冷蔵コンテナの設備のあるトラックに積み込みます。

お茶摘み機が茶畑を走っている時は、機械がうまく作動しているかを見守りつつも、世間話や情報交換で話題はつきません。

刈り取られた葉や、畝から新鮮なお茶の香が漂い、アロマ効果十分の作業です。


さあ、午後は植林。
またまたにわか親方の順一から施業指導。


渓流のながれる近くの現場で、川のせせらぎの音と鳥の声に癒されながら、でも天気がよくて結構初めての人にはきつかったかも知れません。



久しぶりの外作業に、日焼けで顔真っ赤。の三本松さん
50本の植林いただきました。ありがとうございました。
今日が最終日のチェオ君の最後の一本
滞在中約400本のクヌギを植林してくれました。
チェオ君の名字は漢字で書くと「林」となるそうです。
彼が植えてくれたエリアをその名も「チェオ林」とでも命名しましょうか!


最後に、本物の師匠と一緒に記念撮影
お二人ともありがとうございました。