2010年8月27日金曜日

下刈 3日目

下刈3日目の27日は、熊本市から渡辺ファミリーが参加してくれました。
渡辺ファミリーは昨年の下刈りにも参加していただき、いのち一番の森の活動に御参加いただくのは今回で4回目です。


啓太郎君。昨年より体も一回り大きくなったようですね。


万祐子ちゃんも、すごい集中力で頑張りました。

昨年は、下刈は午前中だけで、午後はうちわ作りでしたが、今年は午後も下刈です。
純粋に、自然の中で汗を流して働くことを楽しんでもらっています。

子供達は、マイペースで、休憩もたっぷりとりながら作業しました。

啓太郎君には、支柱立ても手伝ってもらいました。

植林の時に立てた支柱がだいぶなくなっています。
目印の支柱が無いと、植林した木を間違って切ってしまうこともあるので、今回の下刈りでは支柱立てもしています。
ギュウッと力を入れて深く差し込まないと、また倒れてしまうので、結構力のいる作業です。
あれ? どれが植林した木かわかりますか?
上の写真は、7月の下刈のあと、まだ草が伸びていないので、良く見ればわかりますね。
下の写真は、木が草に覆われていて、竹支柱が無いと、どこに木があるかもわかりません。
渡辺ファミリーの皆さん、ありがとうございました。
また次の機会にも来てくださいね。

2010年8月26日木曜日

下刈 2日目

下刈2日目の26日は、熊森協会熊本県支部の役員をされている藤田さん御夫妻が参加してくださいました。藤田さん御夫妻は、森林ボランティア歴30年近いベテランで、オリエンテェーションは「釈迦に説法」みたいな感じで、冷や汗ものでした。
きちんと準備体操もして、
今日の作業場所は、休憩小屋に隣接する南側の2ブロックです。
お二人は、いろんな森でボランティア作業をされていますが、いのち一番の森は「眺めが良くて気持ちが良い」、「傾斜がゆるいので作業がしやすい」とのご感想をいただきました。

日中は日差しが強かったので、水分補給、休憩を取りながら、午前90分、午後90分の作業でした。
高橋さんに研いでいただいた鎌は、切れ味抜群で作業がはかどります。
今日は、作業終了後に鎌研ぎをしました。
お陰様で、本日も順調に下刈は進みました。
藤田さん御夫妻、ありがとうございました。

2010年8月25日水曜日

下刈 初日

今日から1週間、今年2回目の下刈です。
今日は、一般のボランティアの参加はなく、地元の正会員の渡邉明人さん、佐代美さん御夫妻と私たちの4人での作業なので、朝7時30分から作業を始めました。
朝の菊池高原、写真から気持ちよさが伝わりますか?

今日の目標は、南東側斜面を終わらせることです。
下刈前は、こんな感じ。
息が上がるようなきつい仕事ではありませんが、それでも疲れたナと感じたら木の切り株に腰掛けて適宜休憩と水分補給をします。目標達成より、体調管理が大事です。

500CCのペットボトルぐらいの保冷水筒を準備されると、腰に下げて持ち運べるので、どこでも水分補給できて快適です。腰に下げる袋は、下の写真の私の腰に見えるものを用意しています。
もちろん1日500CCでは、足りませんので、補充用のお茶か水をこちらで用意しています。
ご自分用のスペシャルドリンクが必要な方は、多めに準してきてください。

高橋さんに研いでいただいた鎌は、切れ味抜群。切れ味も長持ちするように研いであるので、3時間ぐらいの作業なら研がなくても作業に支障はありません。
今日は、午前中だけで3時間以上使用したので、午後の作業開始前に鎌研ぎをしました。
研ぎ方が悪いとかえって切れ味が落ちますので、この機会に研ぎ方を覚えましょう。

下刈を終えた場所はこんな感じになります。
5時前に、今日の予定を完了しました。
今日は、特別スケジュールでしたが、
ボランティアの参加される日は、10時集合~16時解散の作業スケジュールです。

明日以降もまだ定員に余裕があります。
下刈未体験者、大歓迎です。
皆様の参加をお待ちしています。
参加申し込みは、前々日までにお願いします。

2010年8月24日火曜日

友情の木 山法師

明日からボランティアによる下刈が始まるので、昨夜は福岡の松田さん御夫妻が、激励に来てくれました。
早朝、昨年松田さんたちが植樹した「マルティンとの友情の木」の回りの下刈をしていただきました。
マルティンは、一昨年の12月に我が農園に1週間ほど滞在したメキシコの若者です。
その後、福岡市内で5月まで日本語を勉強して、帰国の前に我が農園に挨拶に来てくれました。
3月の植林に来たかったのですが、都合がつかなくて来れなかったので、ちょっと時期はずれでしたが、記念の植樹をしてもらいました。
植樹した木は山法師です。花言葉は友情。
その名のとおり、福岡の同じ下宿で友達になった大学生の柴田さん、中国からの留学生のイン先生、そして松田さん御夫妻と私たちの国境を越えた友情の記念樹です。
枝いっぱいに白い花が咲いた時の辺りを照らす様子から、中国名は「四照花」というそうです。
今年は、残念ながら花は咲きませんでしたが、来年は辺りを白く照らす友情の花が見れるといいですね。

明日からは、ボランティアの皆さんとの下刈が始まります。
参加申し込みをしていただいた皆様ありがとうございます。
お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

28日、29日の土日も、まだまだ定員に余裕があります。
森づくりの体験をしたい方、是非おいで下さい。

2010年8月20日金曜日

下刈の作業内容について

25日から、ボランティアの皆さんに体験していただく下刈の内容について、簡単にお知らせします。

下刈は重労働というイメージを持っていって、参加をためらっていらっしゃる方の不安を取り除くためです。

私たちは「無報酬の労働力」としてボランティアを募集しているのではありません。
この下刈は、森づくりに興味があるけれど、実際に体験する機会が無い方に、体験の機会を提供するのが第1の目的です。
できるだけたくさんの方に機会を提供できるように、1週間という長い期間を設けています。
森づくりに興味のある方は、気軽に参加して下さい。

上は、いのち一番の森の中心付近から南を向いて今日撮影した写真です。
7月の下刈の効果で、今のところ、植えた木の生育を阻害するような高く伸びた草や木は少ないです。
でも、あと2~3週間すると、自生している草や木が、ずんずんと大きくなってきますので、やはりもう1度下刈をする必要があります。

下刈では、自分の背丈より高い草木を切り倒していくこともありますが、今回は、大体上の写真のような感じのところばかりです。そんなにきつい作業ではありません。

どうですか、写真から何か感じますか?
この森の、気持ちよさ、居心地の良さを感じていただけるといいのですが。

中には、こんなふうに草木に覆われてしまっている場合もあります。


こんな感じに救出します。

自然の中で汗をかく気持ちの良さをまだ体験したことが無い方、是非参加してみてください。
参加申し込みは、「下刈ボランティア 大募集」の記事を見てくださいね。

お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

2010年8月18日水曜日

鎌研ぎ再研修

 今日は、高橋刃物さんに鎌研ぎの再研修に行きました。

 25日から使用する下刈鎌20本は、今、高橋さんに研いでいただいているところです。
 新品以上の切れ味が復活するはずですが、下刈期間中に切れ味が落ちてきた場合は、私が研ぐか参加者に研ぎ方を教えなければなりません。
 昨日、7月の研修を思い出しながら、予備の鎌を2本研いでみたのですが、全く研げてないようです。
 これでは、参加者に教えることはできません。

 そこで、高橋さんに事情を話して、再研修を受けさせていただきました。
 
 上の写真の黒い実線より上が、鎬(しのぎ)で、下が刃です。
 この刃のラインが、美しく出るように研がなくてはいけないようです。

 上の写真は、仕上げ砥石で、刃を研磨しているところです。
 荒砥石、中砥石では、こんなに角度をつけて刃を磨いてはいけないそうです。
 砥石を当てる微妙な角度が難しいですね。

 さて、本番までに、私の腕は上がるのでしょうか?

 高橋さんが研いだ下刈鎌の切れ味を試してみたい方は、早めに参加してください。
 

2010年8月11日水曜日

スタッフ 急募しています

NPOいのち一番の森では、下刈期間中の事務局スタッフとしてお手伝いくださる方を急募中です。

1 仕事をする期間
  8月23日から9月1日まで(10日間)

2 仕事の内容
  下刈期間前の準備作業
  早朝(6時~8時)の下刈
  ボランティアの指導(10時~16時) など

3 募集条件
  もちろん無給
  毎日3食と温泉付
  宿泊は心耕自然農園木護

4 募集人数
  2~3名 性別不問

10日間、私たち事務局と寝食をともにして、自然の中で働きます。
きっと、あなたの人生を変える10日間になります。

働いてみたい方は、まずメールを下さい。

 
お問い合わせは、メールにてお気軽にどうぞ!

下刈ボランティア 大募集

NPOいのち一番の森では、8月25日から31日までの7日間、今年2回目の下刈を実施します。
ついては、下記のとおり、下刈ボランティア 大募集中です。
刈り払い機は使わず、軽めの下刈鎌を使って作業しますので、どなたにもできる作業です。
会員の方に限らず、どなたでも参加できます。
このブログをご覧になったあなたのご参加をお待ちしております。

1 下刈実施期間 
  8月25日から31日の7日間
  ご都合のよい日にご参加下さい。
2 募集人数
  毎日 最大20人まで
3 日程
  集合 午前10時
  作業説明 10時~10時30分
  下刈作業 10時30分~12時(随時休憩有り マイペースで作業できます)
  昼食・休憩 12時~13時30分
  鎌研ぎ 13時30分~14時
  下刈作業 14時~15時30分
  反省会 15時30分~16時
  解散 16時
4 集合場所
  菊池市原 心耕自然農園木護 前 林道
5 参加申し込み
  参加希望者は、①、②を記載して参加希望日の2日前までに、
  EメールもしくはFAXで申し込んでください。
  ① 参加される方全員の、氏名、年齢、性別、職業、参加希望日
  ② 連絡先の 住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス
6 申し込み先
  FAX  0968-27-1998 
  Eメール 
7 持ってくるもの
  弁当(昼食)、水筒、タオル、着替え、雨合羽、保険証の写し
8 服装などの注意事項
  作業に適した動きやすい服装
  長袖シャツ(黒以外の色)、長ズボン、滑り止めのついた手袋

  帽子
  つばの幅の広いもの、できたら防虫ネットをつけるとさらに良い

  足元の滑りにくい履物
  山林用地下足袋、登山靴、底の厚い長靴など

  スニーカー、運動靴などの短い靴は不可です

何か、お尋ねになりたいことがございましたら、メールにてお問い合わせ下さい。